江島以都美を偲んで

妻・江島以都美(旧姓名:古賀以都美)は、2015年9月6日にその生涯を閉じました。享年40歳でした。

私たちは京都の大学に通い始めてすぐの頃に出会ってから、人生の半分以上となる21年間の何もかもを一緒に見、聞き、経験してきました。私にとって彼女の存在はあまりに大きく、人生の伴侶というよりも人生の全てでした。

そんな以都美のまぶしい笑顔をいつでも見られる場所が欲しくて、そして特別な存在であった彼女に捧げることのできる手作りの供養方法はないかと考えて、この追悼サイトを作ることにしました。

お便りは以下までお寄せください。

769-2302 香川県さぬき市長尾西1737-3

江島健太郎

闘病記

2015年1月に卵巣がんの告知を受け、病気との戦いが始まりました。同年9月6日に生涯を閉じるまでの8ヶ月間の、妻を支える夫の視線からの記録です。つらい記憶ですが、愛に満ちた濃厚な日々でもありました。

2017年1月、作家の弟が追悼録を書いてくれました。男兄弟で女の子がいない家庭だったので、10代の頃より二人一緒に行動するようになって以来、両親にとっては娘であり、弟にとっては姉でした。

写真集

写真共有サイトのFlickrには、私たちが付き合い始めた学生時代からの21年間に撮りためた35,000枚以上の写真がアップされています。家族限定公開の写真が多かったのですが、以都美の生きた証が偲ばれるよう、できるかぎり誰でも見られるように変更しました。

くるみブログ

以都美は、カニンヘンダックスフンドの「くるみ」を溺愛していました。2007年2月から2009年11月まで、日本の家族へアメリカでの暮らしぶりを伝える手段として、くるみの写真1枚とタイトルだけのシンプルなブログを毎日更新することにしていたのでした。

Thanks to Kaho-chan